誰かに相談するという事
もし本当に悩んだときに誰に相談するか?
親に相談したいけど心配かけたくない・・・
男性なら仲の良い信頼できる友人に・・・
女性は話せる相手は多いかも・・・
内向的な人は誰にも話せず・・・
色々な友人が頭に思い浮かびます。
簡単な悩みなら、そこそこの友人に・・・
家庭内のことなら境遇が似たような友人に・・・
でも心の奥深い悩みは・・・
だれに話そうかと・・・
あれこれ思い悩み色々と顔を思い浮かべますが・・・
適切な人がいない・・・
理想的には、時とともに悩みも過ぎ去る。
でもその悩みが毎日の人間関係や
自分では変えられないような複雑なものであったら・・・
昔は近所のあるいは親戚の年配の人にはなすことによって
解決策を見出すことができましたが
現代人はそんな環境がほとんど身近にありません。
また日本人にはカウンセラーに話すという習慣(他人に相談するという)がありません。
なぜ論理的思考の西欧でカウンセラーに話す習慣があるのか?
それは、カウンセラーは相談者と特に何の関係性が無く客観的だからです。
例えば友人なら、あなたの学校のつながりや
子供を通してのつながりがあったり
職場ならあなたの上司や先輩、同僚といった役割が既にあります。
しかしカウンセラーはあなたと何の関係性が無いのです
ですから心の誰にも言えないことがカウンセラーには吐き出せるのです
出すことにより、自分でもそのことを耳から聞いて再確認できたり
また、話しているうちに客観的になれたりするのです。
当然カウンセラーを選ぶことも重要で
しっかりした資格を所持しているカウンセラーを御勧めします。
カウンセリング
カウンセリングは有名な言葉でよく使われていますが
何をするか分からないという意見が意外と多いのも事実です
なんだか奇妙な不思議な世界ではなく
どんなことをするか知っておくと気軽な体験かもしれません
カウンセリングとは、相談者の心の悩みや問題について
専門的知識のある相談員が援助すること
相談者のことをクライエント
相談員のことをカウンセラーと呼ぶこともあります
カウンセラーは言葉での交流や動作の交流(身振り手振り、行動)を通じて
クライエントの問題を解決したり心理的な成長を促します
その交流に用いられるのが様々な心理療法であり
(相談援助の内容によっては心理療法を用いない場合もある)
カウンセリングは悩みによって対応方法が異なるということであります
さらに簡単に言うと、まずは悩みを話してみることから始めます
話をしていくうちに悩みの解決法や今後の方向性を
カウンセラーと一緒に考えていき
そしてカウンセラーは知識を使い援助を促してくれたり
情報を提供してくれる場合もあります
他の分野の専門家(医療関係者や教育従事者等)から協力を得て
クライエントを援助することも多く
基本的に健康な方や神経症の方にカウンセリングは適応されるが
医療と連携することで精神病の方などにも適応されることもあります
意外と健康な方にもカウンセリングが適応されるとは知らなかったのではないでしょうか?
つまり、カウンセリングは深い悩みだけでなく
将来展望やちょっとした問題解決など気軽な相談も受け付けています
ますは、一人で悩まず専門家に相談することで、見通しが見える場合があるので
専門家を有効に活用することをお勧めします