ストレスチェックの外国語対応について
ストレスチェックの外国語対応についてのお問い合わせが年々増えてきていますが
当社では現在
英語、中国語、ポルトガル語、ベトナム語、ネパール語の
ストレスチェック調査票(57問)と検査の結果表に上記外国語を用意しております。
英語についてはストレスチェック制度開始当初より
web検査と調査票(マークシート)に対応して参りました
今後もインドネシア語、タイ語、ミャンマー語と順次リリース予定となっています。
出入国管理法の改正で年々外国人労働者の人数が増えているようで
下記の厚生労働省が報道発表した資料ノデータ(令和2年1月31日)を見るとよくわかります
- 外国人労働者の状況
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外国人労働者数は1,658,804人。前年度月比で198,341 人増加(13.6%)し、過去最高を更新した
- 国籍別の状況(労働者数の多い上位3 か国)
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中国 :418,327人全体の25.2% 前年同時期比7.5%増
ベトナム :401,326人全体の24.2% 前年同時期比26.7%増
フィリピン :179,685人全体の10.8% 前年同時期比9.6%増
- 増加率が高い上位3 か国
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ベトナム :401,326人 前年同時期比26.7%増
インドネシア: 51,337人 前年同時期比23.4%増
ネパール :91,770 人 前年同時期比12.5%増
- 令和元年外国人雇用事業所数(事業所規模別)
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建設業:25,991名 / 28.3%(対前年増減比)
製造業:49,385名 / 6.8%(対前年増減比)
情報通信業:11,058名 / 10.2%(対前年増減比)
卸売業、小売業:42,255名 / 14.8%(対前年増減比)
宿泊業、飲食サービス業:34,345名 / 9.2%(対前年増減比)
教育、学習支援業:6,471名 / 5.3%(対前年増減比)
医療、福祉:11,700名 / 18.0%(対前年増減比)
サービス業:19,510名 / 12.0%(対前年増減比)
その他:41,893名 / 10.1%(対前年増減比)
今後も様々な経済状況による不況など紆余曲折はあると思いますが
少子高齢化の日本では労働者の数が不足していくトレンドは変わりませんので
更に色々な国の人たちが日本で働くでしょう
また単純労働から専門技術を要するやる気のある外国大学出身者も
正社員として雇用する企業も増えるでしょうから
いよいよ日本も本当の国際化が必要となりそうです。
投稿日: 2020年3月18日 | カテゴリー: ストレスチェック外国語 タグ: 職業性ストレス簡易調査票(57項目)、英語、ポルトガル語、中国語、ベトナム語、ネパール語